宇都宮 S邸
色々あった宇都宮S邸。
'18 1月解体作業が終わってから現場に入らせてもらいました。
が!
初日、現場で測量と地型作りをする週に雪予報が!!!
とりあえずお客さんの歩けるところを作らなくてはと慌ただしかった初日。
まさに最初から雲行きがあやしいぞ、と(笑)
とりあえず石の搬入まで終わらしせなければ、山に石取りに入れない。
石がない=現場が進まない。
なのでなんとか持ってくれお天気さん!
願いは叶い、石の搬入までなんとかこぎつけました!
帰りは大雪で大変でしたね。
あの日は結構振りましたね。
現場で雪かきをしたの初めてです(笑)
そして石張りから始まりました。
リガーデンならではの古いものを生かすを実践しました。
これは前からやりたかったことで、思い出を少しでもいい方向に残すということをやりたかったのです。
植栽にシャラを入れましたがそれは前からあった(撤去しましたが)を新しく植えて懐かしく前からある木を見て落ち着いて欲しいという気持ちもあるからです。
実際、シャラを入れて喜んでもらえました。
そしてまた雪が降りました。
なんだこの気象の変化は(笑)
雪も乗り越え、人生に迷っている弟を現場で経験させてなにか今後の人生に役立ってもらえればと連れてきました。
なにをやらせても一生懸命仕事するので頑張ってもらいたいです。
そしてコツコツ現場を進めていると電話が…
母「お父さんがなんかおかしい…」
その電話を受けてから数時間後、脳梗塞で救急車で運ばれたと電話がありました。
まじかよ…
その夜、病院に向かいました。
オヤジは、
半身少しおかしかったですがリハビリで治るということで良かったです。
心配でらその日、仕事が手に付かなかったことを思い出します。
オヤジが大したことなくてホッとしてから数日が過ぎ、現場も佳境を迎えてました。
何週間も休まず仕事していたせいか現場に向かう途中、なんだかだるいな…
その日は普通に仕事して帰りましたが次の日の生コン打設の段取りでした。
朝起きると38.7°cありましたが生コン打設だけして帰ろうと現場に向かいました。
実際ふらふらになりながら打設、洗い出ししましたがもうろうとしながら帰った記憶があります。
お客さんにもらった頭痛薬のお陰で帰れました。
感謝です。
帰りに病院でインフルエンザと判断されました。
えーーー
絶対ならないと思ってたのに(笑)
お客さんに心配おかけしましたが、数日お休みして
最後はお客さん姉妹と一緒に下草を植えて仕上げました。
なんか濃い一ヶ月でした。
まず、毎日お茶を出してくれたお客さんに感謝です。最後は寂しいと言ってくれました。
一ヶ月毎日お茶をしてたんですから寂しくないわけがありません。
これから管理で時々お邪魔するのでまたお願いします。
色々な思い出が詰まりました。
でも、これが庭づくりなんじゃないかと思いました。
思い出を庭に詰めてこそ大切にしてもらえるような気がします。
1つ1つに想いがある庭を作れたことは僕にとってもいい経験になりました。
また、話すことの大切さも知りました。
これからもこのスタンスで庭づくりしていきたいですね。
関わってくれた皆様ありがとうございました、おかげさまでとても素敵な庭ができたと思います!
*もっと色々書きたいことがあったのですが箇条書きですいません!
雰囲気でも伝わればと思います!
もっとゆっくり書きたいですね(笑)
思い出したらその都度書きます!
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